鳴かぬなら 不思議な学校 ホトトギス
2004年10月28日 餓夢なかなかに早い更新!どうだ、恐れ行ったか!
はい、玄武です
偉そうなこと言ってスイマセンでした
それはともかく
不思議な夢を見ました
学校から帰ってゴロゴロしてたら
いつの間にか寝てたんですが、そん時に見た夢です
-†-†-†-†-†-†-†-†-
まず、何処だかわからないけどおそらく学校
自分は階段を上っている
屋上に出ると、そこには
工事現場にあるような仮の足場が張り巡らされています
その大きく外に張り出した細い足場
それは何処にも続いておらず、ちょうどプールで飛び込む用の、高い高い飛び込み台みたいな感じ
そこの先に真っ赤なゴシックドレス(あのフリフリの付いたアレです)を着た少女が座り込んでいます
その少女に駆け寄り
「そこいると危ないぞ」
と声をかける私
すると少女はギギギと音の聞こえそうな感じでゆっくりとこちらを見ます
まったく表情の浮かばない顔
まるで作り物のよう
しかし、何を言うでもなくじっと私の顔を見たまま黙っている少女
「・・・立てねぇの?」
そう言うと、少女は機械的にコクリと頷きます
おそらく、挙動から察するにこの少女は人形
しかも自動人形(オートマトン)
これなら先ほどからの無表情も納得行きます
しかし、驚きもしない私の様子から考えると、別段珍しいものでもないらしいです
「しょうがねぇなあ・・・ホレ」
そう言って少女に手を差し伸べる私
少女はしばらく私の顔と手を見比べた後、私の手をとります
冷たいながらも柔らかい手だったのをおぼろげながら覚えています
そしてそのまま少女に肩を貸す形で立たせ、ゆっくりと歩きます
少女の体も人形なのに色々柔らかかった!!いろんな意味で衝撃が走りましたとも。・・・・・餓えてるんでしょうか
階段入り口のあたりに来たころ、少女がここまででいいというようなジェスチャーをしたので、壁を背にする形で座らせます
すると少女は柵を指差しました
私は柵に近づき、下を見下ろします
するとこっちの校舎に向けて一直線に全力疾走してくる髪の長い女性の姿が
「やっべぇ!この位置部長に丸見えじゃんか!!」
――なんだか逃げないとヒドイ目に合いそう
そう本能的に察知した私は即刻屋上を後にしようとします
しかし入り口付近で少女が私の服の裾を掴み引き止めます
「な、何!?」
これまたゆっくりと頭を下げる少女
お礼、でしょうか?
「おう、どういたしまして。困ったことあったら何でも言えよ?」
少女はさよならと言いたいのか、小さく手を振り、
薄く――
軽く目を細め、口の端を小さく持ち上げ唇が緩やかなカーブを描きます
少女は、笑ったのでしょうか?
しかも結構可愛い!!
まあ、そんな密やかな感動も
生命の危機の前には霞んでしまうようで、
頭を振るとまた勢い欲走り出し、校内へのドアを入ります
しかし、そんな私の行動をあざ笑うかのように
11,2段下の踊り場には仁王立ちする大人っぽい女性の姿が
「ぶ、部長!?」
部長「○○(私の本名の下の名前)、屋上で、何してた?」
下の名前で呼ばれてるってことは、結構親しい間柄なんでしょうか?
「いや、えっと、違うんですよ」
部長「何が?どう?」
「いえ、ですから、決して部長が考えているようなことでは・・・」
部長「だから何が?」
ダメです、話が通じません
そう思った私は、懐から2枚の紙を取り出します
「今度の土曜、一緒に映画見に行ったついでに昼飯奢りますから、ね?勘弁してくださいよ、部長」
一緒に映画?
つまりデートですか?
この女性は彼女?
ってことは、さっきの少女とほぼ密着状態だったのを妬いてる?
うわ、なんだ、結構可愛いところがあるじゃないですか!
-†-†-†-†-†-†-†-†-
結局、ここで目が覚めてしまったので
許してもらえたかどうかはわかりません
まあ、なにはともあれ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・餓えてるんでしょうか?
はい、玄武です
偉そうなこと言ってスイマセンでした
それはともかく
不思議な夢を見ました
学校から帰ってゴロゴロしてたら
いつの間にか寝てたんですが、そん時に見た夢です
-†-†-†-†-†-†-†-†-
まず、何処だかわからないけどおそらく学校
自分は階段を上っている
屋上に出ると、そこには
工事現場にあるような仮の足場が張り巡らされています
その大きく外に張り出した細い足場
それは何処にも続いておらず、ちょうどプールで飛び込む用の、高い高い飛び込み台みたいな感じ
そこの先に真っ赤なゴシックドレス(あのフリフリの付いたアレです)を着た少女が座り込んでいます
その少女に駆け寄り
「そこいると危ないぞ」
と声をかける私
すると少女はギギギと音の聞こえそうな感じでゆっくりとこちらを見ます
まったく表情の浮かばない顔
まるで作り物のよう
しかし、何を言うでもなくじっと私の顔を見たまま黙っている少女
「・・・立てねぇの?」
そう言うと、少女は機械的にコクリと頷きます
おそらく、挙動から察するにこの少女は人形
しかも自動人形(オートマトン)
これなら先ほどからの無表情も納得行きます
しかし、驚きもしない私の様子から考えると、別段珍しいものでもないらしいです
「しょうがねぇなあ・・・ホレ」
そう言って少女に手を差し伸べる私
少女はしばらく私の顔と手を見比べた後、私の手をとります
冷たいながらも柔らかい手だったのをおぼろげながら覚えています
そしてそのまま少女に肩を貸す形で立たせ、ゆっくりと歩きます
階段入り口のあたりに来たころ、少女がここまででいいというようなジェスチャーをしたので、壁を背にする形で座らせます
すると少女は柵を指差しました
私は柵に近づき、下を見下ろします
するとこっちの校舎に向けて一直線に全力疾走してくる髪の長い女性の姿が
「やっべぇ!この位置部長に丸見えじゃんか!!」
――なんだか逃げないとヒドイ目に合いそう
そう本能的に察知した私は即刻屋上を後にしようとします
しかし入り口付近で少女が私の服の裾を掴み引き止めます
「な、何!?」
これまたゆっくりと頭を下げる少女
お礼、でしょうか?
「おう、どういたしまして。困ったことあったら何でも言えよ?」
少女はさよならと言いたいのか、小さく手を振り、
薄く――
軽く目を細め、口の端を小さく持ち上げ唇が緩やかなカーブを描きます
少女は、笑ったのでしょうか?
しかも結構可愛い!!
まあ、そんな密やかな感動も
生命の危機の前には霞んでしまうようで、
頭を振るとまた勢い欲走り出し、校内へのドアを入ります
しかし、そんな私の行動をあざ笑うかのように
11,2段下の踊り場には仁王立ちする大人っぽい女性の姿が
「ぶ、部長!?」
部長「○○(私の本名の下の名前)、屋上で、何してた?」
下の名前で呼ばれてるってことは、結構親しい間柄なんでしょうか?
「いや、えっと、違うんですよ」
部長「何が?どう?」
「いえ、ですから、決して部長が考えているようなことでは・・・」
部長「だから何が?」
ダメです、話が通じません
そう思った私は、懐から2枚の紙を取り出します
「今度の土曜、一緒に映画見に行ったついでに昼飯奢りますから、ね?勘弁してくださいよ、部長」
一緒に映画?
つまりデートですか?
この女性は彼女?
ってことは、さっきの少女とほぼ密着状態だったのを妬いてる?
うわ、なんだ、結構可愛いところがあるじゃないですか!
-†-†-†-†-†-†-†-†-
結局、ここで目が覚めてしまったので
許してもらえたかどうかはわかりません
まあ、なにはともあれ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・餓えてるんでしょうか?
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